ウィーン西駅から夜行列車に乗る事約9時間、肌に触れる空気もまだ冷たい朝早くに、スイス最大の都市である、チューリッヒに到着しました。 この日の朝、まだ私は少し迷っていました。 チューリッヒに泊まるべきか否か。 スイス観光としての行き先として、チューリッヒを選んでしまったのが、そも×2間違いだったのかもしれません。きっと、もっと田舎の方にいっていたら、もっと楽しめたのかもしれません。 ともあれ、私が今回の旅行を計画するにあたって、参考にしたガイドブックによると、スイスに行くとしたら、首都であるジュネーヴかここ、チューリッヒという印象を受けたため、そのうちの1つであるチューリッヒに足を踏み入れたというわけなんです。 旅のメインでもあったドイツに近い都市だったというのも、ここを訪れた要因の一つでもあります。 始めから、そんな思いを抱えてやってきたため、きっと自分の中でも予感がしていたのでしょう。取りあえず、私がチューリッヒに到着したのは早朝早い時間という事もあったので、街をちょっとうろついて、もしも(私の中で)イイ印象があれば、泊まろうと考えたのでした。 そんなわけで、取りあえず、駅構内にあるコインロッカーに荷物を預けるため、駅の中のキャッシュコーナーにて、幾らかのスイスフランを引き出しました。 先に行ってきたオーストリアは、ドイツなどと同じくユーロ参加国だったので、お金の面でいえば便利だったのですが、ここスイスではそうも言っていられませんでした。 めんどくさいケド、それぞれの国によって、お金のデザインが違うのはやっぱり、見てるぶんには面白い。ただ、通過レートがどうも、私は混乱しちゃうけど。(ユーロは慣れてるけど) ちなみに、駅のロッカーは5スイスフランでした。 駅を出た私が1番に向かった先は、丘の上にそびえ建つチューリッヒ大学でした。 とは言っても、別に大学見学に行くわけではなく、チューリッヒ大学は丘の上にあるので、そこからの眺めがすばらしいと聞いていたからなんですね〜。 丘の上には、歩いていく方法と、ケーブルカーに乗っていく方法の2つがあります。 ケーブルカーに乗る場合は、駅を出るとすぐにあるバーンホ−フ橋を渡った裏手がに乗り場があります。切符の買い方は、英語表記なしだったため、近くの学生に聞いて私は買いました。 チューリッヒの街並 たしかに、綺麗だとは思うのですが、こういった景色だったら、今まで私が旅行してきた場所と大して変わらない。 ---そう思ってしまったのが、私の悪い所なんですよね。 たぶん、この時私の心の中は、次に訪れる(というか戻る)ドイツに支配されていて、純粋な目でチューリッヒを見る事ができなかったんだと思う。 だって、ドイツの方がキレイジャンって思っちゃったもん。 早くドイツに戻りたいとも・・・ 大聖堂とかも、一応行ったけど、コレくらいのモノだったら、他でも見てきてるしなぁ〜見たいな。 そんなわけで、私の予感は適中し、チューリッヒ滞在は、ほぼ日帰りといった感じでした。 まぁ、到着したのが朝早かったって事もあって、午前中である程度の観光が済んでたってせいもありますけどね^^; やっぱり、あれですね。 スイスに旅行に行くんだったら、大自然を満喫しに行かなくちゃダメだって事。 都会に行ったってしょうがない。(私の個人的見解) |
31.08.03
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