ユースホステル 〜Youth Hostel〜 |
ユースホステルとは一般的に、旅行者(主に若者対象)が安く、経済的に泊れる宿泊施設の事を言う。ほとんどのYHが26歳までを対象としていて、それ以上の年令の人は追加料金を払うシステムになっています。ただし、ドイツの場合は、ミュンヘンなどがあるバイエルン州は家族利用者を除いて、27歳以上は泊まる事が出来ません。 YHに泊まるには、まずユースホステル会員になる必要がありますが、あらかじめ日本で会員になっておきたい場合は、日本のユースホステル協会の窓口に行って直接作るか、郵便などで申し込む方法があります。
と、ここまで書いておいてなんですが、ほとんどのYHは非会員でも利用する事が可能です。 そのかわり、会員料金よりよりも少し高い値段となります。ただ、この時、YHから1枚のカードを渡され、そのカードにシールが貼られます。このカード、裏のシールを6枚集めると、それが自動的に会員証となります。 私の場合は、このパターンでした。ちなみに、けっこうこのパターンで会員になる人の方が多いようです。 一般的なホテルとユースホステルの違い 普通ホテルには、各自の部屋にバスルームとトイレが付いていますが、YHにはほとんどの場合付いていません。部屋とは別の場所に、シャワーとトイレが付いていてそれを他の宿泊客と共用します。たまに、部屋に付いている場合があります。 ベットにも違いがあって、ほとんどの場合2段ベット形式をとっています。2段ベットじゃなかったのはドレスデンくらいですね。(私が今まで泊まった中では) あと、オフィシャルのYHの場合、朝食が付いています。とはいっても、簡単なバイキング形式です。基本的に、シリアル、パン、ハム、チーズ、ジャム、ヨーグルト、コーヒー、紅茶。(ドイツの場合) YHの最大の特徴と言えば、ドミトリールームがある事でしょうか? ドミトリーとは、6人から8人が1つの部屋を共用すると言うもの。そのため、この部屋が1番安く、1人や2人などで旅する若者もが主に泊まっています。そのため、旅の情報交換をしたり、違う国の人たちと交流できるチャンスの場とも言えます。 そのかわり、部屋にカギがないYHなどもありますので、盗難などには十分に気をつけなければなりません。 部屋にロッカーがあるYHもありますが、そういった場所はそんなに多くはありません。 私は一度もトラブルにあいませんでしたが、(YHで)交流したのはほとんどドイツ人でした。 オーストラリア人もいたけど。 あと、なぜだかわからないけど、旅の間に部屋に泊まっているのは私だけっ という状況が4回もありました。ドミトリーなのになんで? ちなみに、料金ですが14ユーロ〜20ユーロくらいでしょうか。(ひとり) 料金の方も、各ユースによって違います。 ドイツはYH発祥の地で、それだけに全国各地に本当にたくさんのYHがあります。 私は旅の途中で(どっかの)YHで貰ったドイツの地図にYHが載った、ユースホステルマップを持って旅をしていたのですが、この地図を見る限り、ほとんどの街に1つはあると考えていいくらいたくさんあります。 ちなみに、ドイツのYHはJugendherbergeと言います。 そんなドイツのYHのホームページは http://www.djh.deです。 |
07.05.03
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